
最近、高反発枕や低反発枕って流行っていますが、この2つの違いってイマイチわからないですよね…!
僕も肩こり・首こりに悩んで、色んな枕を試してきましたが、最初は違いがよく把握しないまま、なんとなくの感覚で選んでいました。
ですが、実際に使ってみると、高反発枕と低反発枕は全く違うのです。
それぞれメリット・デメリットがありますので、あなたの体の状態に合わせて選ぶようにしましょう。
この記事では、高反発枕と低反発枕の違いやメリット・デメリットを詳しく紹介していきます。
目次
高反発枕と低反発枕の違いとは?
まず高反発枕と低反発枕に共通することは、枕が勝手に元の形に戻ってくれること。
パイプ枕などは、頭を枕に置くと、跡が残って自分で形を整えないと元には戻らないですよね。
ですが、高反発枕と低反発枕は、枕の力で反発して元に形に保つことができるのです。
では、高反発枕と低反発枕の何が違いのかというと・・・
ズバリ、違いは枕の反発力!
反発力とは、枕を押した時の跳ね返りのことで、高反発枕はすぐに戻るのに対して、低反発枕ゆっくり戻ります。
触った感触は、高反発枕は硬いイメージで、低反発枕は柔らかくて気持ち良い感じ。

↑低反発枕は跡が残って、ゆっくり戻る
高反発枕と低反発枕でよく使われるのは『ウレタンフォーム』という素材で元は一緒なのですが、特徴は全く違います。
次に、それぞれのメリット・デメリットについて解説していきます。
低反発枕のメリット・デメリット
先に低反発枕のメリット・デメリットをまとめると以下になります。
メリット
・頭と首を包み込んでくれる
・枕のフィット感がある
デメリット
・頭が沈み込み過ぎる
・寝返りが打ちにくい
それでは、以下で詳しく解説していきます。
メリット 頭と首を包み込んでくれる
低反発枕は触った感じは柔らかい枕なので、頭と首を枕に置くと、しっかりと包み込んでくれます。
なので、ご自身の頭の形になってくれるので、枕のフィット感があります。
したがって、低反発枕は首に優しい枕なので、ストレートネックなど首が弱い人にとってはおすすめです。
デメリット 寝返りが打ちにくい
しっかりと包み込んでくれる反面、頭が沈み込んでしまうというデメリットがあります。
頭が沈み込んでしまうと、寝返りを打つ時に無駄な力が必要になってしまい、寝返りが打ちにくくなってしまいます。
寝返りが少なくなると、同じ部分に体重がかかってしまい、それが腰痛などにも繋がってしまいます。
また、頭が沈み込んでしまうと、理想の枕の高さも変わってしまいます。
枕選びは素材よりも高さの方が重要ですので、頭が沈み込み過ぎると素材があっていたとしても、違和感を感じてしまいます。
高反発枕のメリット、デメリット
高反発枕のメリット・デメリットをまとめると以下になります。
メリット
・頭をしっかりと支えてくれて、安定感がある
・寝返りが打ちやすい
デメリット
・硬く感じることがある
・枕の形に工夫がないと首に負担がかかる
それでは、以下で詳しく解説していきます。
メリット 寝返りが打ちやすい
高反発枕は、頭をしっかり支えてくれるので寝返りが打ちやすいというメリットがあります。
低反発枕とが違って、頭が沈み込まないので、無駄な力が必要なく、自然に寝返りを打つことができます。
また、頭が沈み込まないことで枕の理想の高さを維持することもできます。
デメリット 硬く感じる
高反発枕は、触った感じは低反発枕のように柔らかくありません。
なので、人によっては硬く感じてしまって、合わない可能性もあります。
また、枕の形に工夫がない枕だと、硬くてマットレスと首の間にスキマが生まれてしまい、首に負担がかかることもあります。
肩こり・首こりに良いのはどっち?
肩こり・首こり対策におすすめなのは、高反発枕です。
枕で肩こり・首こりになる原因は、枕の高さがあっていなくて、首・肩に負担がかかることがほとんど。
高反発枕であれば、しっかりと頭を支えてくれるので、枕の理想の高さを維持できるのです。
逆に、低反発枕だと、頭が沈み込んでしまうので、せっかく枕の高さを合わせたとしても高さが変わってしまいます。

かくいう僕自身も最初は色んな低反発枕を使っていたのですが、入眠の時は気持ち良いのですが、朝起きるとなんとなく肩と首が張っていることが多かったんですね。
ですが、現在使っている『メリーさんの高反発枕』という高反発枕に変えたところ、しっかりと頭を支えてくれて、高さを合わせることができたので、肩こり・首こりがかなり良くなりました。
ですので、肩こり・首こりに悩んでいるのであれば、まずは高反発枕から試してみることをおすすめします。
高反発枕のおすすめ枕:高反発枕モットン

価格(税抜) | 17,800円 |
大きさ | 幅50cm×長さ30cm |
高さ | 2~10cm |
高さ調整 | ◎(50段階で可能) |
素材 | 高反発ウレタンフォーム |
返金保証 | 90日間 |
高反発枕のおすすめは、僕も愛用している高反発枕モットン(旧:めりーさんの高反発枕)!
高反発枕モットンは、首のカーブに沿った形をしているので、首に負担がかかることもなく、しっかりと頭と首を支えてくれます。

さらに、高反発枕モットンの良いところは、6枚の高さ調整シートがあるので50通りもの高さ調整をすることができるということ。

ですので、高さが合わないっていうこはまずないですよ。
90日間の返金保証もありますし、高反発枕を試すならおすすめです。
低反発枕のおすすめ枕:トゥルースリーパーセブンスピロー

価格(税抜) | 14,800円 |
大きさ | ・シングル:縦68センチ×横90センチ ・ダブル:縦68センチ×横140センチ |
高さ | 8~11センチ |
高さ調整 | あり(3段階) |
素材 | 低反発ウレタン |
返金保証 | 60日間 |
低反発枕のおすすめは、トゥルースリーパーセブンスピロー。
トゥルースリーパーは枕にも関わらず、腰から頭にかけての大きさがありますので、上半身全体を包み込んでくれます。
さらに、3段階で高さ調整もすることができます。
低反発枕で上半身をカバーしてくれるので、腰や首の痛みに悩んでいる人にはおすすめです。
さいごに
高反発枕と低反発枕の違いは、理解できましたか?
高反発枕と低反発枕は触ってみると全く違いますので、しっかり選ぶようにしましょう。
また、高反発枕と低反発枕というのは素材の一部で、枕の素材は他にもたくさんあります。
枕の素材や高さ等の枕を選ぶポイントから、選び方を踏まえた上でのおすすめの枕をまとめてますので、参考にしてみて下さいね。