
テンピュールのオリジナルネックピローを購入したことがある僕ですが、先日行った酒々井アウトレットにテンピュールの店舗があったので、他の枕も試してきました!
そこでこの記事では、それぞれの枕を試した感想と、それを踏まえた上でのテンピュール枕を独断と偏見でランキングしてみました!
もしテンピュール枕で迷っていたら、参考にしてみて下さい。
目次
テンピュール枕の特徴は?

テンピュールは、元々NASAが重力に耐えられるために開発した素材で、その素材をマットレスや枕に使っているのがテンピュール。
ですので、テンピュールはNASAが唯一認定しているマットレス・枕メーカーなのです。
そんなテンピュール枕が使っている素材の1番の特徴は、低反発素材で頭や首を包み込んでくれるということ。
手で押してみると跡が残るくらいの低反発で、僕が今まで触った低反発枕の中でも最も柔らかい枕です。

↑手で押すと跡が残る
ですので、しっかりと頭と首を包み込んでくれます。

また、酒々井アウトレットのテンピュールの店員さんに聞いたところ

と言っていました!
枕に頭を載せてみると、ゆっくり沈んで、寝返りを打つと頭の後を追うように枕の形状が戻っていきます。
なので、比較的に柔らかい枕が好きな人にはテンピュール枕はおすすめです!
テンピュール枕の選び方

出典元:テンピュールパンフレット
テンピュール枕は、使っている素材は一緒なのですが、枕の種類は多いです。
テンピュール枕は、大きく分けて2つの種類があります。
①エルゴノミックコレクション
テンピュール枕の素材で、寝姿勢などによって形が違う枕
②トラディショナルコンフォートコレクション
テンピュール枕の素材を小さくカットして、自分で形を変えやすくできる枕
テンピュール枕の中でもスタンダードなのが、エルゴノミックコレクションです。
初めてテンピュールを試すのであれば、エルゴノミックコレクションの中から選ぶ方がおすすめ!
仰向け・横向き寝・うつ伏せの用途等によって形状や柔らかさが分かれているので、あなたの寝姿勢や好みで決めると良いですね。
枕のサイズの選び方は?

テンピュールはそれぞれの枕のサイズがありますが、サイズで違うのは『枕の高さ』です。
テンピュールは高さ調整をすることはできないので、枕の高さは慎重に選ぶ必要があります。
テンピュールの店舗に行けば、試しながら一緒に合わせてくれますが、店舗に行けない場合は自分で計る方法もあります。
枕の高さを自分で計る方法については、別記事で解説しますね。
テンピュール枕のおすすめランキングベスト7!
7位!トラディショナルピロー
- サイズ:幅63センチ×奥行43センチ
- 価格:16,000円(1サイズのみ)
- おすすめな寝方:お好み(形を変えやすい)
枕というよりはクッションに近い感じ。
テンピュール枕の素材を砕いて細かくしてあるので、自分で形状を変えやすいです。
僕も店舗で触らせてもらった時は、『柔らか!!』と言ってしまうほど、かなり柔らかいです。
ソファなどで寝ることが多いなら良いですが、しっかりとベッドで寝るならあまりおすすめしません。
6位!シンフォニーピロー

- サイズ:幅63センチ×奥行43センチ×高さ9.5~14センチ
- 価格:17,000円~20,000円(サイズによって違う)
- おすすめな寝方:うつぶせ寝
シンフォニーピローは、横幅が広くて、うつ伏せもしやすい形状の枕。
両面で形が違うので、仰向け・うつぶせで気分によって変えることができます。
5位!ソナタピロー

- サイズ:幅61センチ×奥行40センチ×高さ9.5~12.5センチ
- 価格:17,000円~19,000円(サイズによって違う)
- おすすめな寝方:横向き寝
ソナタピローは、他の枕よりも高さが高いので、横向き寝に適した枕。
さらに、三日月形で首と肩のあたりがへこんでいるので、横向きで寝る時に枕が邪魔になりません。
横向きで寝ることが多いならおすすめの枕です。
4位!オンブラシオピロー
- サイズ:幅60センチ×奥行50センチ
- 価格:22,000円(1サイズのみ)
- おすすめな寝方:うつ伏せ寝・横向き寝
オンブラシオピローは、×印のような形をしている枕で、うつぶせ寝・横向き寝する時に抱え込みやすくなっている枕。
素材自体もかなり柔らかいので、自分で色んな形状に変えることができます。
ただ柔らかくて気持ち良いのですが、かなりフワッとしているので、頭を支えてる感じはしません。
なので、うつぶせ寝・横向き寝には良いですが、仰向き寝にはあまりおすすめできません。
3位!イージークリーンピロー
- サイズ:幅63センチ×奥行43センチ
- 価格:20,000円(1サイズのみ)
- おすすめな寝方:お好み(形を変えやすい)
基本的にはテンピュールの枕は洗濯不可ですが、イージークリーンピローは、テンピュール枕の中で唯一洗濯することができる枕。
しかも、本体を洗濯機でも洗えるということで、汗の匂いなどが気になる方にはおすすめの枕です。
ただ、サイズが1サイズしかないので、枕よりもクッションに近い感じです。
2位!ミレニアムネックピロー

- サイズ:幅54センチ×奥行32センチ×高さ8~12.5センチ
- 価格:15,000円~18,000円(サイズによって違う)
- おすすめな寝方:仰向け寝
ミレニアムネックピローは、首を置く部分がへこんでいるので、首のフィット感があります。
また、両端が多少高くなっているので、横向きになった時もちょうど良い高さになっています。
オリジナルネックピローとの違いはフィット感があるかないかなのですが、仰向けの時のフィット感が好きならミレニアムネックピローは、おすすめです。
しかし、ちょっと固定された感じが好きじゃないのであれば、1位のオリジナルネックピローがおすすめです。
1位!オリジナルネックピロー
- サイズ:幅50センチ×奥行31センチ×高さ7~11.5センチ
- 価格:13,000円~16,000円(サイズによって違う)
- おすすめな寝方:仰向け寝
オリジナルネックピローは、テンピュール枕の中で最もスタンダードで、1番人気のある枕。
僕も色々試しましたが、結局オリジナルネックピローを購入しました。
オリジナルネックピローの良いところは、首のカーブに沿った形になっているため、仰向けの時に首の負担が少ないこと。
ミレニアムネックピローのように、首の凹みなどもないので寝返りも打ちやすいです。
店員さんにどっちがおすすめか聞いてみたところ・・・

私の場合は、首が固定される感じがあまり好きじゃないので、オリジナルネックピローが好きですね
と言っていました!
僕もそれには同感で、ミレニアムネックピローは確かにフィット感はありますが、フィットしている分寝返りをする時に少し力が入ります。
寝返りが少ない人にはそれでも良いのですが、普通に寝返りをするのであればオリジナルネックピローの方がおすすめです。
テンピュール枕はどんな人におすすめ?
テンピュールの枕は、他の枕に比べるとかなり柔らかいです。
ですので、以下の人におすすめです。
・柔らかい枕が好きな人
・首が弱い人
・寝返りが少ない人
特に、首が弱い人にとっては、テンピュール枕の包み込む感じは良いと思います。
しかし、柔らかい反面、頭が沈み込んでしまって理想の高さが変わってしまうというデメリットもあります。
さらに、高さ調整ができないので、枕選びで重要である高さが合わない可能性もありますし、購入するなら必ず店舗で合わせた方が良いです。
返金保証もないので、ネット購入するならあまりおすすめできません。
オリジナルネックピローと同じような形である、『高反発枕モットン』は高さを50通りに調整することができます。
高反発枕モットンは90日間の返金保証もありますので、ネットで購入したいのであれば、まずはめりーさんの高反発枕を試すのがおすすめですよ。

他にも枕の選び方を踏まえた上で、おすすめの枕をランキングしていますので、参考にしてみて下さいね。
